ミュージカル『オ○ラ座の怪人』を大好きで、もう15回は観ている友人が2月にロンドンに行きます。もちろん目的は本場の『オ○ラ座の怪人』を観ることです。旅行会社にチケット予約を頼むことが出来ますが、大ファンの彼女はここで観たい!という希望の席があり、旅行会社に頼むと座席指定出来ないそうです。そこで、インターネットの『T○icketMaster』というサイトで1日分は予約をしたそうです。でももっと細かく座席指定がしたいので、あと1日分(彼女は2回観るつもり)は劇場に直接電話をして予約することにしたそうです。
さて友人の話ばかりを書いておりますが、ここからM.Yが係わってきますす。その友人から「イギリスに電話したいんだけど、一緒にしてくれへんかなー?」と頼まれました。電話で英語なんて聞き取りにくいし、ましてイギリス英語なんて嫌だ!と思って一度は断ろうとしたのですが、「わたしが電話するから、最後に予約内容確認する時だけ聞いて欲しい」と言われて気分が軽くなって引き受けました。
友人宅で夕飯を呼ばれた後、友人が電話で話す英語の下書きを始め、22時頃から電話の前に座り国際電話を掛けました。ハー○ジェスティ劇場にかけるとすぐに電話がつながり、友人がノートを見ながら英語を話しました。"2004年"がなかなか通じないようで"next year"と何回も言い直していました。なんとか希望日付と時間を言った後で友人が「ん?ん?」と何度も聞きなおし顔が赤くなってきました。私の方を向いて受話器を差し出すので、聞いてみると"☆★□■?"と早口で言うので、何回か聞きなおすと"Would" "You" "take" "an" "insurance?" と一言一言区切ってゆっくり言ってくれました。(この時に既に私の頭はパニック。顔も真っ赤になってました。)文は分かるけど何のこっちゃさっぱり分からず、なんで要るのか聞いたら、「病気とかで行けなくなったときに、保険をかけてたらお金が返ってくる」らしいです。"NO"と返事すると、次に住所を聞かれ、友人に電話を代わりました。友人が番地から伝えるのですがこれまた全然伝わりません。「***−**」の「−(ハイフン)」が伝わらないし、町名をスペルで言ってるのに全然伝わらないようです。友人がまた困った顔をして私に受話器を渡しました。「なんで住所がいるのか」聞いたら、「ロンドンにいるのならいらない」と言われました。その後、「私たちはお互いに言っていることが分からないので、ロンドンに来てから予約するか、英語の話せる人に電話をしてもらってください」と言われ、大ーショーック!どうしようもないので電話を切りました。その後、他のチケットセンターなどに電話したりしましたが、録音テープが流れていてまたその録音テープがなんて言ってるのか聞き取れないし、もう一度劇場に電話する勇気もないし、結局予約できず仕舞。
NOVAの先生に言ったら、「イギリス英語はアクセントがあるから聞き取れなくても気にするな」、とか、「予約するのにもう何を言うのか分かってるんだからもう一度チャレンジしてみたら?」とか言われましたが、もしまた同じ人が電話に出たら嫌だし、自分のことじゃないのでなかなか積極的に電話する気になれません。
自分の英語がまだまだだと改めて思い知らされました。また海外旅行行くのにこんな状態じゃまた苦労しそうです。頑張って勉強続けないと・・・・
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