〜 ソウル−2− 〜
8/14(木)ホテルは朝食付きでないので、明洞にある『小公粥家』に粥を食べに行く。るるぶに載ってただけあって、店の看板はカタカナだし、日本語の紹介記事も外側に貼られていたので間違いようがない。店内は客は全員日本人・・・。後から来る人来る人全員日本人。メニューも日本語。千円のアワビ粥は量は多かったがとても美味しかった。
その後歩いて南大門市場へ。すごい人でごった返していた。歩いていて日本人だと一発で分かるのか、めがね、皮のコート、時計をやたらと勧められた。どの店員も「完璧な贋物よ!」と言うので笑ってしまった。C棟2階が韓国民芸品みやげがいっぱい売られていた。通路はとても狭く、1フロアに店はぎっしり!みやげにもってこいの韓国の伝統的な飾りが可愛い携帯ストラップも60円〜150円と手頃な値段だった。店が多すぎてどこで買おうか迷ってしまうほど。ベトナムのベンタイン市場のように通路を歩いてるだけで店員にしつこく勧められることはなかった。C棟2階の渡り廊下からD棟へ行くと、ヨーロッパ風の工芸品が売られていた。さらにE棟に入ると、アクセサリーが山程売られていて、店内がピカピカして眩しかった。1フロア隅から隅までアクセサリーの店がズラリ!通路には店員達が椅子に座ってネックレスや髪どめを作っていた。ただでさえ狭い通路に店員が座っているものだから、中に入ってまでアクセサリーを見る勇気がなかった。食事を取っている人もいて、まるで店というよりは工場だった。ネックレスが欲しいと思ったがあまりの数の多さに圧倒されてひとまず退散。
図書館で借りた本に載ってた『富元ミョンオク』で冷麺を食べることにした。階段を上がった2階にあって店内に日本人らしい人は一人もいなかった。賑やかな大衆食堂という感じで、冷麺の写真を見せてオーダーした。すぐに冷麺が運ばれてきてなんと、店員が目の前でスープにハサミを突っ込んで麺を真っ二つに切ってくれた(調理場で切ってきてよ・・・)。どうやって食べていいか困ってると、店員が勝手に調味料などを入れてくれた。回りの客から物珍しそうにジロジロ見られる中、冷麺(450円)を食べた。なかなか美味しかった。毎回料理の写真を撮っていたが、そんなことをしているのは日本人だけで、この店でカメラを取り出したらさらに注目を浴びそうなので止めておいた。隣のおじさんが醤油らしいものをお茶に入れて飲んでたから友人が真似してみたら、やはりただの醤油だった・・・。
「これが一番美味しいよ」と勧められて買った韓国ノリ(8枚×20袋)と、(少しでいいのにいっぱい入った)高麗人参飴(家に土産に買って帰って不評で、友人に分けても不評で会社に持っていっても不評だった…)と「空港では小瓶3ツ入りだけど値段はすごく高いからここで買った方がいい」と言われて買った柚子茶(550g)は邪魔になるので一度ホテルに置きに帰った。人手と暑さにぐったりして昼寝をしてから観光再開。
地下鉄に乗って『市庁』で降りて五大古宮の一つ、『徳寿宮』に行った。ガイドブックには地下鉄で切符を買うとき窓口で買うより初心者は自動券売機で買うほうが良いとあったが、お札が使える自動券売機は見つからないし、小銭もあまりないから、お釣りをくれる窓口で買うほうが楽だった。夕方に行ったから衛兵交代式はなかった。王宮の中は観光地というより、市民の憩いの場といった感じで、まるで公園のベンチに座って休憩してるような雰囲気だった。売店でお土産が売られていたが南大門市場の方が安かった。また明日市場に行くことにした。明洞に戻ってスタバで休憩。メニューはハングルと英語で書いてあった。るるぶに載ってた『韓国観光名品店』に行くと、建物はそのままあったが、クツ屋に変わっていた。まるで難波のStepだ。せっかくここで土産物を見ようと期待してたのに・・・。2003年度版のるるぶでも当てにならないなー・・・。
明洞聖堂に寄った後、安い焼肉屋『ソッチョコル』に行った。換気扇があるにもかかわらず、換気が悪いらしく店内は焼肉の煙が充満していた。おまけに暑い。味は結構美味しかった。
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