新製品情報 No,860
ホームページ http://www.kawasima.co.jp 平成15年7月23日〜

1. マックスエアラチェットレンチ AT−RW12S [マックス株式会社]

登録していただいたお客様には・・・
年間保証
厚み19.5mm。M12(対辺19mm)。メガネ式スルータイプ。エア流量調整ダイヤル、片手でワンタッチ締め付け。360度可変後方排気。好評の新フリープラグ


商品品番 AT91025
価格 45,000円
全長 265(mm)
質量 0.7Kg
ラチェット部厚み 19.5(mm)
ラチェット部巾 32(mm)
首長さ 75(mm)
能力ボルト・ナット径 M10、12、14
トルク(0.7MPa:M10ナット締付け) 20N・m
使用圧力 0.5〜0.7MPa
無負荷回転数(0.7MPa時) 390rpm
負荷時空気消費量(0.7MPa時) 470 l/min
使用ホース 内径8.5mm以上、
長さ30m以内
使用コンプレッサ 1PS以上
使用オイル モータオイルISO VG5
付属品 ソケットM10、M14
モータオイル


こんな現場で大活躍!!
ラチェット部厚みが19.5mmだから狭い箇所もラクラク作業。
スルータイプだからボルトの出っ張りが気になりません。


増し締めについて
当商品は、ボルト・ナットの締付けを行った際にトルクがかかるとストール(ラチェット部が停止)します。この状態でグリップを回し増し締めしてしまうと、ラチェット部に過剰な荷重がかかり破損の原因となります。絶対に増し締め作業をしないでください。
仕様外のトルクを必要とする場合は、当商品を仮締め用とし、別工具にて増し締め作業を行って下さい


快適にご使用いただくために
コンプレッサはスーパーエア・コンプレッサ(常圧取出口)をお薦めします
ホース内径は8.5mm以上
AT-RW12S1台にコンプレッサ1台でご使用下さい
5〜7気圧設定をおすすめします。


2. デジタルノギス デカ文字 15cm・20cm [シンワ測定株式会社]
文字高さ12mmで読み取り易い。デカ文字。今までに無い低価格を実現

余計なボタンを排除し、分かり易く、使い易いデジアルノギスを追求しました
外径測定。内径測定。段差測定。深さ測定。
品番 品名 標準小売価格 本体サイズ 製品質量
19971 15cm 7,000円 234×77×15 150g
19972 20cm 9,800円 294×90×15 185g


<後記>

 梅雨末期の豪雨によって、長崎県や熊本県の山間部に大きな被害が出てしまいました。お悔やみ申し上げます。また、宮城県の地震の被害を受けられた皆様、お悔やみ申し上げます。

 さて、梅雨がないと水不足で農業に影響が出るのですが、あまり長いと今度は日照不足と、低温による冷害の心配があります。各地の稲作もこの影響で冷害発生が心配されています。地球環境が変わってきているといわれていますが、生態系が影響を受けているのは確かで、経済発展だけに注力してきた人類は、大きなつけを払わされる可能性があります。

 ターミネータという映画をご存知だと思います。シュワちゃん主演のSF映画です。未来で機械対人類の戦いが勃発し、機械が人類を滅ぼすために指導者になる人物を時間をさかのぼって殺しにくる。それをくいとめる為にロボットシュワちゃんが活躍するというストーリーです。

 機械文明が進み、世界の情報が超大容量のコンピュータに集約され、超大規模なデータベースが出来、コンピュータ自身がそれをもとに意思を持ち自分自身の保身に走る、そんな可能性もあります。自立型のロボットが開発されていますが、もっている情報は極僅かでもちゃんと自立しています。昆虫など脳に相当するような高度な神経策を持っていないのに、ちゃんと自立して生きています。ターミネータの話もあながち奇想天外とはいえません。そうだ、日本がスウェーデンで実験中の回生型の宇宙船も、自立コントロールで地球に帰還できます。自分で考えて着陸できるそうです。

 コンピュータには世代間で受け継がれるDNAみたいなものが無いから脅威にはなりえないという考え方もありますが、膨大なデータを子孫に引き継げるようになれば、DNAと同じ働きができるのではないかな。・・・ターミネータの襲来に備えなくては。

 衆議院の解散総選挙が取りざたされています。自民党総裁の小泉さんが、総裁選挙で再選出されるかどうかで政局が大きく変わりますが、どうなることでしょうか。どんな人にも、どんな意見にも必ず反対と賛成するグループがあります。人間の考え方は十人十色ですから、全員一致というようなことはありえません。つい最近まで日本人は物言わぬことが美徳とばかり、現状是認の人は自分たちの意見を言いませんでした。しかし、インターネットを含むマスコミの影響力で、反対意見や現状否認の意見ばかりが前面に出てきて、あたかもすべての国民が現状を否認しているというような論調がまかり通っていました。選挙に行っても行かなくても結果は同じだというような、退廃的な風潮が蔓延してしまいました。自分たちの意見をはっきり表明しないということは、コレだけ情報網が発達してくるなかでは、美徳でもなんでもなく単に無責任なだけだと考えられるのではないでしょうか。バブル期には曖昧なままでも何とかなった事例が、マイナス成長の中では大きな問題になってしまうこともたくさんあります。何でもはっきりさせることが絶対に正しいとは言えないかも知れませんが、少なくとも問題になったときには、きっちりと片をつけていくべきこともたくさんあると思います。もうすぐ、総選挙になると思いますが、我々国民は自分たちの意見を「一票」という形で、はっきりと表明していきたいものです。

 それが、事実上のイラクへの派兵の是非とか、北朝鮮の脅威への対向処置などを明確にできるチャンスなんじゃないかと思います。

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(なかなかはっきりしない小生)