No,539
新製品情報 平成 9年2月13日〜
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@ ボンドSSテープ
[ コニシ株式会社 ]

品名 サイズ 定価
WF702 0.45mm厚×25mm幅×8m長 1,900(円)
WF102ブラック 0.75mm厚×25mm幅×10m長

接着剤のように強力な両面テープ

特長
  • 金属、硬質プラスチック、ガラス、木材に優れた接着強さ
  • 耐寒性、耐熱性、対候性に優れる
  • 耐水性に優れ、シール効果も有り
  • 被着体の動きに対して優れた追従性
  • WF702
    • WF102を上回る高性能
    • 接着物は -20 〜 80℃の温度に耐える
  • WF102ブラック
    • WF102の性能そのままブラックタイプ

使用例
  • 壁板、ドアなどの裏面への補強材の取付け
  • 各種内装材の取付け
  • 看板、表示板等の作成及び取付け
  • 機器部品、部材の取付け

評価
新 鮮 度 ☆☆☆ 技術水準 ☆☆☆☆
完 成 度 ☆☆☆☆ 販売予想 ☆☆☆☆

コメント by M.Y
最近、だんだんと売れてきています。ボンドだと、かわくのに時間がかかるし手間ですが、ボンドのように塗らず、貼るだけなので、簡単、便利。展示会のパネル・ブース作り、自動車のモールなどの接着など、用途はいろいろ。


A 花パッチン 150-0.6D
[ アルスコーポレーション株式会社 ]

全長 重量 切断最大径 標準小売価格
62cm 325g 8mm 3,700円

特長
  • 手の届きにくい所も楽な姿勢で作業
  • 枝の太さに合わせてグリップと刃の開き角度が2段階に調整できる
  • バネ付キャッチ機構で切った小枝は茎をしっかりつかむ
  • 女性やお年寄りの園芸作業をサポート

おもな用途
  • 花つみ・果物の収穫・枝切り
  • 芽つみ・その他のあらゆる剪定に

評価
新 鮮 度 ☆☆☆☆ 技術水準 ☆☆☆
完 成 度 ☆☆☆ 販売予想 ☆☆☆


B 軽量高枝鋏ライトチョキ 150J-2.7-3D
[ アルスコーポレーション株式会社 ]

収納時サイズ 全長 重量 切断最大径 標準小売価格
1025mm 2690mm 935g 8mm 8,500円

特長
  • 高い所の枝、果物の切断に最適
  • 軽量で扱いやすい
  • バネ付機構で切って、つかむ
  • 枝の太さに合わせて2段階調整
  • 継ぎタイプでコンパクト収納

評価
新 鮮 度 ☆☆☆☆ 技術水準 ☆☆☆
完 成 度 ☆☆☆☆ 販売予想 ☆☆☆


C プロ用高枝エアー鋏 AP-1800
[ アルスコーポレーション株式会社 ]

全長 1800mm
重量 1400g
切断最大径 φ20mm
エアー圧力 0.95MPa(9.5kg/cm2)
最高使用時
標準小売価格 30,000円

特長
  • 植木・街路樹・果樹の剪定等効率よく切断
  • エアーコンプレッサとの接続で驚異的パワーで高枝を切断
  • 180°ポールが回るので刃の方向は自由自在
  • 軽量耐久性に優れたアルミ製のポール使用

用途
  • 梅・桃・柿・蜜柑・林檎等の果樹や家庭の植木・街路樹・公園の樹木等の剪定に

評価
新 鮮 度 ☆☆☆☆ 技術水準 ☆☆☆
完 成 度 ☆☆☆ 販売予想

コメント by M.Y
公園等の広い場所でたくさん剪定する人、専門に剪定する人などに向いています。エアーカプラーやホースは付属品としてついていません。


<後記>

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ガイドブックには載っていなかったのだが、日本出発前に英国政府観光庁から取寄せたヨークのパンフレットにBeverleyが載っていたし、路線図にも一応載っていたので、行ってみることにした。ABCの時刻表の時間と違って、2両しかない電車は来た。1時間15分くらいでHull駅に着き、乗換えて15分くらいでBeverleyに着く。

地図を持ってなかったので、駅員に聞いて、取敢えず、パンフレットに載っていたBeverley Minsterの建物を目指して、迷いながら行ってみた。(Beverley Minsterは8世紀初期に建てられた。現在の建物は1220年の物で、ヨーロッパで大聖堂のサイズの最大ゴシック教会のひとつ。)

さて、いざ目的の物を見たら、次に特にすることも無くなって、「一体何をしに自分達はBeverleyにやって来たんだろう?」という疑問がふつふつ、と湧いて来た。(まぁ、ガイドブックに載ってもいない、小さな町に行って、ガイドブックに記事を送ろう、というのがそもそもの始まりだが・・・)お腹が空いてきたので近くの喫茶店に入ってみる。きれいなかわいい店で、中には近所のオバ様達が、紅茶を飲みながら、世間話に花を咲かせていた。紅茶とチーズケーキを頼んだ。ケーキの上にラズベリージャムがのっていて、見た目と違って、甘すぎて全部食べることが出来なかった。

店を出てから、Tourist Informationを目指し、地図を手に入れて、聖マリア教会に行く。この教会は、1120年町の開発区に住んでいた人々の礼拝堂として始まる。この教会で特に興味深いものは、2人のデンマークの傭兵の詩の墓碑銘と、『不思議の国のアリス』のシロウサギのモデルとなったと考えられているシロウサギの彫刻だ。自分達で探せなかったので、牧師に教えてもらった。本当に『アリス』のうさぎにそっくりだった。(眼鏡はかけてなかったけど・・・)

その後North Bar(ゲート)に行く。中世の門の唯一の残存物で、1409〜1410年に建直された。地元の有名な美術家が42年間North Barに隣接した家に住んでいたそうだ。ゲートの前で写真を撮っていたら、地元の人に笑われた。

スーパーで、サンドイッチとインドネシア風鶏肉の串刺しを買って、Hull駅の待合室で食べる。これが今夜の夕食。

翌朝、9:52発の電車に乗る為に重い荷物を下げて、雨の中、傘もささずに駅に向かう。12:20頃、エジンバラのウェバリー駅に着く。ここからは以前書いたように、あの男女共同部屋の最悪なユースホステルに泊まることとなる。一日も早くそこを出たかったので、High Street YHに日曜日からの宿の予約に行ってから、子供博物館に行く。昔のおもちゃ、ぬいぐるみ等が沢山展示してあった。コインを入れたら、動くおもちゃもあるので試してみるのもいいかもしれない。

夜は出来るだけ、部屋には戻りたくなかったので、ラウンジにあるビリヤード室にいたら、日本人の男性2人に会った。すごく心強かった。


翌日、朝食に前の晩買ったチキン味ラーメンとパックに入った御飯を炊いたが、最高にまずかった。昨晩日本人男性からもらった梅干しと塩を御飯にかけてなんとか、食べて、腹を膨らませた。(1ヶ月の旅行の中で一番ひもじかった日だった。)

その後、バスでエジンバラ動物園に行った。雨が降っていたのでお客さんは少なかった。檻でなくて、塀と掘で囲っているし、動物園の周りは田園なので、のんびりした雰囲気だった。ペンギンを近くで見れるのでかわいい。

エジンバラに戻って、城に行く途中であのスケベじいさんに出会う。エジンバラ城は丘の上にそびえたっている。毎日13:00に空砲を撃つそうだ。(動物園に行ってたので聞けなかった。)城の地下はおもしろいのでぜひ行って下さい。岩や地面がむき出しで、明かりも暗い。下の方にある牢屋に続く階段があるが柵があって降りれない。薄暗い明かりの中によく見ると、囚人の人形が座っていた。

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( 観光した地域・建物の歴史の凄さに毎回驚かされるM.Y )